船の一生

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建造許可・入級申請

ここまで検討してきた船を造るためには、国土交通省の建造許可が必要です。 建造許可が出るまで、造船所にはその船を造る資格がありません。 したがって、建造許可が出る前までは、船主と造船所の間で結ばれた建造契約書は有効ではありません...
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詳細設計引継

基本設計作業が終了したら、基本設計部門は設計作業を詳細設計部門へ引継ぎます。 これまでの設計作業内容を正確に引継ぐために、設計引継資料を作成します。 この資料には、船の仕様や図面の情報だけでなく、受注に至るまでの経緯や契約内容...
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詳細設計

基本設計部門から引き継いだ情報を基に、詳細設計作業が始まります。 詳細設計部門では、基本設計図面では描ききれなかった船首尾構造や居住区構造などの船体構造や、艤装品の取付位置や居室内の詳細配置、配線、配管などの情報の詳細を図面化します...
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詳細設計~塗装設計~

契約仕様書に従って、船体各部の塗装要領図(Painting Schedule)を作成します。 船の塗装は数回に分けて行われるので、各回で使用する塗料の製品名や種類、膜厚、色、などを塗装区画ごとにまとめます。 間違いを防ぐために...
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生産計画

現場作業を始める前に、作業工程計画を考えていきます。 ①ブロック分割検討 設計がある程度進むと、船をブロックに分ける検討を進めていきます。 昭和のはじめまで、部品をひとつずつクレーンで船に取り付けていく方法で船を造ってい...
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船殻工事

いよいよ船を造っていきます。 船殻工事は、材料の鋼材を入手するところから進水までが主な工事範囲です。 ①鋼材入荷 船の材料となる鋼材は、製鉄所で造ってもらいます。 製鉄所で造られた鋼材は、小型船やバージで造船所の鋼...
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搭載

ブロック組立ができたら、それらのブロックをドックや船台で組み合わせて船の形にしていきます。 できたブロックをドックの所定の位置に据え付けていくことを「ブロック搭載」といいます。 特に最初のブロック搭載を「起工」といいます。 ...
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艤装工事

艤装工事は、「船体艤装」、「機関艤装」、「電気艤装」に分けられます。 「船体艤装」は、操舵機や係留装置、消火・救命装置、配管、通風ダクト、交通装置などの取付工事を担当しています。 食堂や寝室など船員の生活に関わる居住区の艤装工...
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各種検査・試験の要領書の作成

建造がある程度進むと、船の設備や性能が規則や仕様書を満足しているかを確認するために、検査や試験が行われます。 船にはたくさんの機器が搭載されるため、主機起動試験やクレーン揚荷試験、海上試運転など、たくさん試験があります。 これ...
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検査

ある程度工程が進むと、搭載する艤装品や船本体の品質を確認するための検査を行います。 検査基準は、契約仕様書の内容と、適用する規則です。 検査内容は、担当部門ごとに大きく次の3つに分類できます。 (1)船殻検査・・・溶接の...
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